老いるってなんだろ〜?

「しばらく髪の毛を染めるのをやめるので、白髪が目立ってくるかもしれませんがお見苦しかったら言ってくださいね」

週に一度、おうちの掃除をお願いしている方から帰り際に言われた。

わたし自身は20代前半から白髪がある。若白髪ってやつです。

生えてきた当初は寂しい気持ちになっていたけどね、気にしたって生えてきてしまうし生えてくれば染めればいいと今は気楽に捉えています。

夏から染めていないので、冬になった今は、ポツポツと白髪交じりの髪の毛で過ごしています。

白髪が嫌だなと必死になって隠そう隠そうとしていた時期があったんですけど、今は『老い』を感じる部分の見方が変わってきたので、自分や他人の白髪を見ても『嫌なもの』だと思わなくなりました。

わたしが自分に対して『老い』を感じる瞬間は、好奇心がなくなった、頑固になった、新しいことに挑戦しなくなったときです。

白髪の数では『老い』は決められないですね。

昔、人に「ちょっと、それ変じゃない?」と言われたんだけども、わたしは人の年齢が何歳なのか年齢を気にすることがほとんどありません。

目の前に来た人が何歳なのか、実は、よくわからないことが多いです。

目の前に来た人が、頑固だったり、閉じこもっていたり、さみしそうなのはわかります。なんとなーくね。

「あの人何歳くらいだろう?」という質問をされるときは、内心「わからない・・・w」と思っています。

人の年齢を推測できないと、やばいのかな・・・とモヤモヤした時期もありました。今は年齢がよくわからない理由がわかってます。

自分が自分の年齢に執着していないからなんですよ。

人って、自分が気にしてることを他人に投影して気にしちゃう生き物です。

この感覚は・・・、年齢がわからないとか若者ぶりやがってとか、そういうのじゃなくて確実に年齢は重ねているのはわかるんですけど、アラサー、アラフォーだから、アラフィフだからとか、だからなんなんだろうなと、ぶっちゃけ不思議に思う感覚が強いんです。

何歳だろうと素敵な人生を歩んでいる人がいるし、その逆もいる。占い師や仕事相談業をしていたときに、15,000人もの人たちの悩み相談と向き合って見えてきた結論です。

何年生きてきたのか年齢よりも、どんな風に・・、どんな生き様をしてきたのかの方が気になります。

お掃除にきてくださる方は、話し方が可愛らしく、石垣島までダイビングをしに行ったり、フルマラソンに出場するほどの引き締まったカラダを持ち、優しい雰囲気のお化粧をされています。

お掃除も丁寧に、ただキレイにするだけではなくキレイを持続するための提案もしてくれるんですね。

白髪が出てきたところで、その人の価値がぼやけるのか?

ないないないない。

白髪よりも、生き様がブレブレな人間のほうが、見ていてよっぽど見苦しく老いを感じます。

年齢を重ねるほどに、どんどんタフにフレッシュになっていきたいですね。